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転生したのに_カバー1

転生したのに、また叶わぬ恋に落ちました

鬼頭香月 / 著
コトハ / イラスト
ISBNコード 978-4-908757-53-2
本体価格 本体1,200円+税
発売日 2016/12/27
フェアリーキスピュア

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内容紹介

二度目の人生、二度目の恋も、片想いのまま終わるの?
王女ルナが恋をした、美しき家庭教師。彼もまた抗えない自らの運命とルナへの思いに苦しんでいて!?
転生したからには、今度こそ愛しい人を守って添い遂げたい――そう願う16歳の王女ルナは、泣き出したらいつも膝抱っこして慰めてくれる美しい家庭教師のアレクシスに片想いをしていた。謎めいた出自の彼だけど、ルナの想いは募るばかり。そんなルナに突如次期公爵との結婚話が持ち上がってしまう。アレクシス以外の男となんて、と泣きながら結婚を嫌がるルナを前にして、アレクシスもまた激しい恋情に胸をかき乱されていたが……誰にも言えない秘密とルナへの思いに苦しむアレクシスに、彼の命を狙う刺客の魔手が迫り!? 愛しい人を守りたいおてんば王女のルナと、抗えない運命と恋に苦悩するアレクシス。煌めく王宮を舞台にした、スイートLOVEファンタジー!

立ち読み

ルナを抱えたまま、アレクシスはルナの部屋の扉を押し開け、迷いなく、右手にある寝室へ向かう。寝室は、ルナが普段から纏っている、甘い香の匂いに包まれていた。アレクシスの体が、やや緊張したようだった。アレクシスは、ルナの寝室が苦手らしい。この甘い香りが、変な気分にさせるのだそうだ。以前、嫌いなら香を変えると言ったのだが、匂いが嫌いというわけではないと返されてしまい、ルナはよく分からないままでいる。寝室そのものが苦手でもあるようで、ここ一年、アレクシスはルナの寝室への出入りを忌避している様子だった。
 ルナの寝室には、中央に赤い天蓋つきのベッドがあり、右手には大きな鏡、左手には一人がけのソファと、猫足の円卓があった。夜はそのソファに座って、飲み物を飲んでから眠るのがいつもの習慣だ。
 アレクシスはルナをベッドの端に座らせ、顔を覗き込む。そして心配そうに瞳を細めた。
「大丈夫ですか、ルナ姫……」
「……」
 アレクシスはルナの眉を撫で、身を起こす。部屋の香りを厭い、すぐに出ていってしまうのではと、ルナは咄嗟に手を伸ばした。
「ルナ姫……?」
「……い、行かないで……」
 アレクシスは目を丸くして、腕に両手を絡めたルナを凝視する。わがままを言っては、嫌われてしまうかもしれない。しかし日々繰り返されるラングレーとの接触に、ルナは心細くなっていた。
 回廊で別れたが、ラングレーがこの部屋に来たら、怖い。ラングレーにこの場を譲って、アレクシスが出ていくのが恐い。ずっとここにいて欲しい。ずっと傍にいて欲しい。許してくれるなら、少し前までしてくれていたみたいに、優しく慰めて欲しかった。
 ルナは瞳を潤ませ、アレクシスに甘える。
「お願い、アレク……頭、撫でて」
「……」
 アレクシスは言われるがまま、ルナの頭に手を乗せ、優しく撫でた。
 ルナは震える息を吐く。今日は、冷たくない、優しいアレクシスだ。
 ルナは、アレクシスの温かい手が好きだった。抱き上げてくれる力強い腕も、いつだって自分を愛情深く見てくれる、紺碧の瞳も好きだった。泣いたら慰めてくれる、柔らかな彼の唇も、涼やかで耳に心地よい声も、全部好きだった。
 瞳から、涙が零れ落ちる。ルナは、いつか必ず失う――アレクシスの全てが好きだった。
 アレクシスは唇を引き結び、ルナの頬に手を滑らせる。
「何をされたのです」
「……触られたの」
 アレクシスは、項垂れるルナの肩を撫でた。
「……大丈夫ですか」
 ――大丈夫なんかじゃない。
 ルナはせり上がる感情を堪え切れず、顔を覆った。絶望的だった。浮かれた母と、手の早いラングレー。もう無理だと思われた。ルナは遠からず、ラングレーに摑まり、アレクシスを失うだろう。
 瞳からとめどなく涙が溢れ、嗚咽が零れた。アレクシスの手のひらが、顎にかかる。ルナを仰向かせ、唇を寄せた。
 ――このまま、唇にしてくれたらいいのに。
 白銀の髪の隙間から見える、紺碧の綺麗な瞳を見つめながら、ルナは邪な思いを抱く。けれど口にする勇気はなく、ただ瞳を閉じた。頬に、目尻に口づけられ、ルナは吐息を零す。ラングレーに触られた場所を、アレクシスに触られたら、綺麗になる。そんな感覚に浸るルナの心を知っているかのように、アレクシスは耳元にも口づけた。
「んっ」
 高い声が漏れ、ルナは頬を染める。瞼を開けると、アレクシスがひたと自分を見つめていた。幼い頃から愛し続けた、美しくも凛々しい青年の顔だった。ずっと好きだった。ルナはこの人の恋人になりたかった。女性として愛して欲しかった。彼と永遠に、一緒にいたかった。
 ――けれどその願いは、決して叶わないのだ。
 ルナは唇から熱い吐息を零し、自暴自棄に笑った。
「ねえアレク……私のわがまま、聞いてよ……」
「……どんなわがままですか……?」
 アレクシスは両手でルナの頬を包み込んだ。ルナの額に口づけ、悲しそうにルナを見下ろす。ルナは泣きながら、欲望を吐き出した。
「ラングレーに触られたところ、全部触って……」
「――」
 アレクシスの動きがとまる。
 ルナは視線を落とし、また涙を零した。
「だって酷いじゃない……私の体に触った初めての人が、ラングレーだなんて……信じたくない」
「……ルナ姫」
 アレクシスは息を吐く。その息は、少し震えていた。
 ルナはアレクシスの首に両腕を回す。アレクシスの体がぎくっと震えた。はしたない真似だ。けれど彼は優しいから、きっと手酷く拒んだりはしない。
 ルナはアレクシスの耳元に、甘えた声で強請った。
「ねえ、お願い……触って」
「ルナ姫……それは」
「出来るでしょう……?」
 アレクシスの顔が、苦しそうに歪んだ。ルナに引き寄せられ、バランスを崩された彼は、ルナの体を挟む形で、ベッドに両腕をつく。視線を逸らし、黙り込むアレクシスは、何かに耐えているようだった。
 ルナは自虐的に笑う。自分の行為は愚かだった。好きな人を困らせてどうする。距離を取られ、嫌われているのかもしれないと怯えていたのに、何をしているのだ。こんな真似をして、完全に嫌われたら――もう戻れない。もうただの教師と王女にも戻れない。
 首に回したルナの腕に、アレクシスの手が触れた。引き剥がされるのだろうと覚悟したが、彼はルナの腕に手を添えて、ぼそっと尋ねる。
「どこを触れられたのです」
「――え?」
 アレクシスは、ベッドに片手をつき、身を屈めた姿勢で、ルナを見ていた。真顔になった彼に、ぞくっと体が震える。彼の瞳は、今まで見たことのない、男の色をしていた。
「……胸を」
「……」
 か細いルナの答えを聞いて、アレクシスは息を吸った。彼の瞳が先ほどまでとは違う、怒りに染まっていく。ルナはまた涙を溢れさせ、眉を落とした。
 婚約者でもない男に触れられるなんて、淑女としてあってはならない。怒られるのだ、と視線を落としたルナに、アレクシスは手を伸ばした。震える肩は、白く華奢だ。襟ぐりの深いドレスを纏ったルナの胸はかつてよりも膨らみを増し、深い谷間を刻む。アレクシスの紺碧の瞳が、曇った。
 アレクシスは淀んだ目でルナを見つめ、華奢な肩を押した。
 ルナは抵抗なく、とさ、とベッドの上に横たわる。何が起こったのか分からず、瞬いた。アレクシスがぬう、と自分の上に伸び上がる。
「……アレク……?」
 アレクシスはルナの膝裏に腕を入れ、体の向きを変えさせた。ルナを完全にベッドに横たわらせ、ベッドに上る。ルナの顔の横に両手をつき、上にのしかかってきた彼の体は、いつも以上に大きく見えた。自分を見下ろすその表情は、何を考えているのか分からない。秀麗な顔が近づき、白銀のきらきらした髪先が頬に触れ、ルナはびくっと体を震わせた。
「……貴女が望むなら……」
 アレクシスは暗く呟いて、ルナの首筋に顔を埋めた。
「んっ」
 アザレアの庭園から走ったせいで、汗が滲んだ首筋に、ぬる、と何かが這う。ルナはびくっと背を震わせた。首筋から腰にかけ、不快とは言いがたい、電流が走り抜けた。
 ねっとりと首筋を舐め上げ、襟足を軽く吸う。肌を這うのは、紛れもなくアレクシスの舌だった。理解すると同時に、ルナは涙ぐんだ。
「……っ」


◇◇◇◇◇


「どうして、剣の訓練をしようと思われたのです?」
「……生きるために、必要だからよ……っ」
 笑っている顔が憎たらしく、頬を裂こうとしたが、剣は空を斬る。身を屈めたラングレーは、頭から叩きつけようとするルナの剣を避け、横に飛び退いた。
 ――体は大きいくせに、動きが速い。
「生きるためとは? 貴女は剣など使う必要のない、守られるべき立場でしょう」
「――」
 ざあ、とルナの頭から血の気が下がった。
『守られるべき立場』など――。
 瞬時に、前世の己の声と記憶が脳裏を過ぎり、剣を持つ腕が震えた。
 あの時、多くの兵の命が、前世のルナを守るために朽ちていったのだ。『守られるべき』存在は、言い換えれば、他者が『守るべき』存在。ルナを守って、兵が死ぬのは当たり前か――? 誰かのために朽ちるべき命など、本当にあるか――?
 ルナは、ギッとラングレーを睨みつけた。
「守られるべき立場など――いらぬ!」
 大きく横に振り払った剣を、ラングレーは剣を使って受けとめる。ぎいん、と金属がぶつかり合う高い音が響き、彼は楽しそうに瞳を輝かせた。
「おかしなことをおっしゃいますね、ルナ姫。生まれてからこれまで、貴女は何と呼ばれてきました。『姫君』でしょう?」
 姫とは、守られるべき存在ではありませんか、と笑われ、ルナは手のひらが白くなるまで、強く剣の柄を握り締めた。
「守られるに甘んじては、誰も守れぬ――!」
 高い金属音が上がり、背後でルイーザが小さな悲鳴を上げる。ルナの目は、普段見せる穏やかさを失い、苛烈な闘志に染まっていた。
 ――今度は、守るのだ。誰にも奪わせない。何者にも、自分の大切な人間を渡したりしない。
 右肩から斬りつける、ルナの渾身の一撃を、ラングレーは受けとめていた。いつの間にか、剣を持つ手は両手に戻っている。
「……」
 自分を見るラングレーの眼差しが笑っていないのに気づき、ルナは剣を引き、間合いを取り直した。彼の眼差しに、背筋がちり、とざわつく。好色男の顔の裏に隠れている、武人の気配を垣間見た気がした。
 ラングレーは一度剣を払い、息を吸う。空を仰ぎ、気分を切り替えた笑みを作って、視線を戻した。
「……ルナ姫はいつも、この調子ですか」
 彼が尋ねたのは、ルナではなく、ルナの後ろではらはらしている、ルイーザに対してだった。ルイーザはラングレーと同じく、自分を振り返ったルナの視線に、頬を強張らせる。常とは違う、鋭利な眼差しになっているとは気づかず、ルナはラングレーに向き直った。
「本人が目の前にいるのです。私に尋ねなさい」
 ラングレーは肩を竦め、苦笑する。
「それもそうですね。しかし、剣を持つと貴女がこんなにも、武人のような気配を纏うとは、驚きだ」
「そうですか。気に入らないのなら、諦めなさい……!」
 ルナはもう一度剣を構え直し、ラングレーに突っ込んだ。ぎん、と剣が十字に重なり、ラングレーはにっと笑った。
「いいや、諦めるのは好きじゃない。次は、こちらから参る」
「――っ」
 突然、勢いよく剣を押し上げられ、ルナは後方へ飛び退った。体勢を整える間を与えず、ラングレーは身を屈め、地を蹴って向かってくる。
 翡翠の瞳の中に一つ、殺意に似た感情を見て取り、ルナの体が硬直した。腹目がけて突っ込まれる、と意識した次の瞬間、ルナは剣の構えを右手にずらす。ラングレーが直前で剣の構えを変え、片手でルナの右下から上へ斬り上げようとしたのだ。
 容赦なくルナの腹を裂く動きは見切れたが、ルナの腕は悲鳴を上げた。――重い。力負けする。
 全体重をかけて応じたが、ラングレーの剣は重く、ルナを体ごと弾き飛ばした。
「きゃあ……っ」
 足元が浮き、ルナの体が地から離れる。このままだと、背中から地面に落ちる。空を舞う束の間――剣を離して受け身を取るか、剣を持ったまま倒れるか、迷った。結局、ルナは剣を持ったまま後方に倒れるのを選んだ。頭を打ったら痛そうだな、と考えたところで、ルナの体は、一回り大きい何かに受けとめられた。ぽすっと頭が沈み込んだ青い布地から、太陽の匂いがする。目を丸くして見上げたルナを、真上から見下ろした彼は、呆れた溜息を落とした。
「何をしているのです、貴女は」
 白銀の前髪が垂れて、ルナの鼻に触れた。凛々しい眉に、海の底を写し取ったような穏やかな瞳。造作の整った人間は、下から見上げても綺麗な顔をしていた。
「……アレク」
 ルナを背中から抱きとめてくれたアレクシスは、鼻先で顔を顰める。
 アレクシスの顔を見られただけで、ルナの頬はぽっと染まった。最近の彼は忙しくしていたので、まともな会話もできていない。今日は時間があるのだろうか。時間があるなら、話をしたい。
「ねえ、アレク」
「――ラングレー様」
 アレクシスは話しかけたルナではなく、ラングレーに目を向けた。ルナの脇の下に両手を差し込み、立ち上がらせる。そして後ろからルナの手首に手を滑らせて、素早く剣を取り上げた。
 ラングレーが肩に剣をのせ、こちらに歩み寄る。彼もルナではなく、アレクシスを見て、シニカルに笑った。
「いや、申し訳ない。加減を間違えた」
「一国の王女を剣で弾き飛ばすなど、話になりませんね」
 アレクシスの眼差しは友好的とは言いがたい、冷え冷えとしたものだ。
「存外、ルナ姫の腕前が達者なようだったから、つい体が兵卒相手と変わらぬ力を込めてしまったんだよ。そう怒らないでくれ」
 ラングレーがさらっと出した評価に、ルナは瞳を輝かせる。
「本当? 私、兵卒と同じくらいの腕がある?」
 弾き飛ばされたのは驚いたが、自分の腕前が国王軍の兵卒と同じくらいだなんて、凄い。それくらいの腕前にはなりたいと思っていたのだ。
 アレクシスが不機嫌な眼差しを落とした。ラングレーは表情を明るくしたルナに、からりと笑う。
「ええ、まあ。ただルナ姫には技術はございますが、いかんせん体重が軽い。実戦には向きませんから、下手な真似はされませんよう、お願いしますね」
 忠告は聞き流し、ルナは満面の笑みでアレクシスを振り返る。
「聞いた、アレク? アレクは本気じゃないみたいだったけれど、きちんと教えてくれていたのね、ありがとう!」
 喜色満面のルナを、アレクシスは真顔で見返した。
「……」
「……アレク?」
 機嫌の悪い、冷えた眼差しが注がれ、ルナは笑みを強張らせる。ラングレーが背後から尋ねた。
「クリス殿下とルナ姫の剣の師は教師殿だとか。君はどこで剣を学んだんだ? 随分と教えるのが上手いようだ」
「……市井で身につけただけですよ」
 アレクシスは不愛想に応じ、ルナから取り上げた、練習用の剣を持ち上げる。刃先の丸みを指で確認し、目を眇める。
「市井ねえ……。退役軍人の道場か何かか? 兵卒希望者に教えたい訓練場だな。市井から入隊した新兵は、癖の強い剣の使い方をする奴ばかりで、敵わない」
「教えませんよ」
「――君はどこから来た?」
「は?」
 唐突な質問を訝しく思い、ルナはアレクシスと一緒に振り返った。
 ラングレーは瞳を細め、歪んだ笑みを浮かべている。
「プロクス王国の剣に合わせ、無理のない動きになるよう、上手く指導しているが、流派の違いは滲んでしまうものだ。君の剣は、我が国が採用している、重い剣向きの動きではない。どちらかというと、軽い剣――……そうだな、アステリ王国と言ったところか。重い剣で軽い剣の動きを取られると、受け手も想定外だ。勝機は摑みやすくなるから、悪い指導とは言わないが……」
 ラングレーは一呼吸置いて、低く言った。
「君はどちらの国の出身だい……?」
 アレクシスは、ラングレーに似た、暗い笑みを浮かべる。
「まだ私の過去にご興味があるのですか。……そのような詮索は、下種の勘繰りと言うのですよ、ラングレー様」
 ラングレーは恥じる素振りも見せず、肩を竦めた。
「傷つく物言いだな、教師殿。僕はただ、婚約者の周りに身元の不確かな者を置いていたくないだけだよ。なにせ君は、剣を使い慣れすぎている。誰もが君の剣技を誉めそやすが、国王軍の大将に引けを取らぬ腕など、常軌を逸している。我が家の調査官を使っても摑めぬ過去といい、太刀捌きといい……君、面白い人材だね」
「貴方を楽しませようとは、思ってもいませんが」
 アレクシスは煩わしそうに嘆息する。ラングレーは胸の前で腕を組み、小首を傾げた。
「……君と一勝負した後、大将が何と言っていたか教えてやろうか?」
 アレクシスの瞳が、暗く淀んだ。ラングレーは、片目をぎょろりと見開き、笑いながら言った。
「『――あいつは殺し慣れているな』と、言っていたんだよ……教師殿」
「……」
 アレクシスは目を眇め、口を閉ざす。ラングレーは皮肉気に鼻を鳴らした。


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