書籍詳細
暴君社長と契約ドレイ
ISBNコード | 978-4-86457-258-3 |
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サイズ | 文庫 |
定価 | 649円(税込) |
発売日 | 2015/10/05 |
レーベル | チュールキス |
発売 | ジュリアンパブリッシング |
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内容紹介
人物紹介
山野井沙織
『きむら家』の看板娘。20歳。
アルバイトをしながら母親と二人で暮らしている。
小早川貴仁
ベンチャー企業の若き社長。
沙織の弱みを握り、性奴隷になるよう強要してきた。
立ち読み
「ただ触れただけで、これか」
貴仁が目を細めた。
「これから先が楽しみだな」
貴仁はまた乳首をつつく。沙織が恐る恐るそこを見下ろすと、真っ白な肌の中央に、ぷつん、と乳首が存在を主張していた。ピンクのそれは、だけど、少し色が濃くなって、見たこともないほど大きく突き出している。
「きれいな乳首だ」
貴仁は沙織の乳首を親指と人差し指で軽くつまんだ。たったそれだけの刺激で、沙織の頭の先からつま先まで、電流が走る。
「ひぃん…んっ…やぁっ…」
「いや、とか言いながら、ここは硬くとがってるぞ。いや、硬いというか、グミみたいな感じだな。大きさといい、とがり方といい、硬さといい、おまえの乳首は俺好みだ」
貴仁は沙織の乳首を、指で、ぎゅう、と押しつぶした。ぴょこん、と貴仁の指先から乳頭が出る。
「ふぇっ…いやっ…あぁん…そんなっ…」
全身に広がる快感を、どうにかして止めたい。乳首をちょっといじられただけでこんなふうに乱れるなんて、絶対に変だ。
媚薬は本物なのかもしれない。
その疑惑が、沙織の頭の中に渦巻く。
だとしたら、わたし、これからどうなってしまうの?
貴仁は乳首を二本の指先で軽めに押さえたまま、上下に動かした。
「あぁぁん…いやっ…」
体が自然に左右に揺れる。指の間から出た乳頭を、つぎは中指を追加されて、指の腹でこすられた。
「いやぁん…あっ…だめぇ…はぅん…」
「いい声だ」
貴仁はにやりと笑うと、もう片方の胸にも手を這わせた。ぐにっ、とおっぱい全体を揉まれて、たまに、ぼよん、と震わせられる。
「んっ…あぁん…やっ…」
沙織の体がそりかえった。
「なんだ、おっぱいを突き出して。舐めてほしいのか」
「ちがっ…!」
沙織が慌てて拒否しようとしたところで、もう遅い。媚薬のせいか、いつもよりも何テンポか行動がずれているような気がする。
沙織が貴仁を押しのけようと手を動かしたときには、すでに乳首に吸いつかれていた。
「ふぁっ…ひっ…んんっ…」
指とはちがう、やわらかくて湿った感触。舌先でちろちろと乳頭を舐められて、まだとがりきっていなかった乳首が、ぴん、と勢いよくふくらむのが自分でもわかった。
「いやぁっ…もっ…やぁっ…こんなのっ…」
指先でいじられているほうの乳首は、さっきよりもますます色が濃くなっている。赤のちょっと手前ぐらいの熟れ方だ。
貴仁は乳首から手を離した。やめてくれるのか、とほっとしたのに、今度は指先で乳首を左右に弾き始める。
「やっ…あぁっ…ふぅん…」
またちがった刺激に、沙織の体は鋭く反応した。あまりの快感に、足がピンと伸びる。
「おまえの乳首、うまいな」
「なっ…」
沙織が貴仁を見下ろしたら、それを待っていたかのように貴仁はいったん、唇を乳首から離した。そっちも濃いピンクに変化している。
貴仁は舌を出して、沙織に見せつけるように乳首に寄せていく。
れろ。
舐められた瞬間、視覚と触覚、両方からの刺激に、沙織はひときわ高い声をあげた。
「ひゃぅん…あぁぁぁっ…」
貴仁の舌が乳頭から乳輪まで、ゆっくりと往復している様子が見える。乳輪が、きゅう、と縮み、毛穴がかすかにとがってアクセントを添える。
「いやっ…んっ…ふぅ…」
貴仁は沙織の拒絶の言葉など気にもせず、唇を大きくあけて、乳輪よりももっと下までを一気に含んだ。そのまま、じゅぶ、と音を立てて全体を吸いながら、唇を上にずらす。
「あぁっ…あぁん…だめぇ…」
乳輪、乳首、と吸う部分がだんだん狭くなって、最後は、ちゅぷん、と勢いよく離された。貴仁の唾液で濡れた部分が、上下にふるふる揺れている。
「おっぱいはいやなのか」
貴仁に聞かれて、沙織は、こくこく、とうなずいた。この男に主導権を握られているのは悔しいけれど、やめてくれるのなら素直になったっていい。
「そうか」
貴仁はあっさりと手と唇を沙織の胸から離した。何か条件をつけられると思っていた沙織は、拍子抜けする。
「だったら、こっちをいじってやろう」
貴仁は沙織の足を、がばっ、と左右に開いた。まったく予想していなかった事態に、沙織は一瞬、動けなくなる。
その合い間に、貴仁は沙織の足の間に体を割り入れた。沙織は呆然と、自分と貴仁の位置関係を見ている。
え、だって、これ…。
「いやあああああああああ!」
沙織は叫んだ。下着をつけてないから、貴仁からは沙織の大事なところが丸見えだ。毛がほとんど生えていない分、手でかきわけたりしなくてもいろんなところがあらわになっている。
「うわー、こっちもきれいなピンクだな。まるで使ったことがないみたいだ」
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