書籍詳細
天才ヴァイオリニストに見初められちゃいましたっ!
ISBNコード | 978-4-86669-057-5 |
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サイズ | 文庫本 |
定価 | 754円(税込) |
発売日 | 2017/12/18 |
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内容紹介
人物紹介
鴫原稟絃(しぎはら・りいと)
十九歳。ネガティブ思考なヴァイオリニストの卵。祖父が高名なヴァイオリニスト。
クリス・芳川・アンダーソン
二十五歳。イギリス人と日本人のクオーター。超ポジティブ思考な人気実力とも若手ナンバーワンのヴァイオリニスト。
立ち読み
「ねえ…、そろそろやってみる?」
え、何を……。
「もうかなり慣れてきたと思うんだよね」
「何が…」
聞き返した僕に、ふうっと笑うと僕の後ろに長い指を走らせた。
「ここ」
突然意味がわかって、僕は首まで真っ赤になってしまう。
「そろそろ俺のを挿れても大丈夫じゃないかなあ」
僕は恥ずかしくて両腕で顔を覆ってしまった。
「稟絃、すごく感じやすいから、きっとたまらなくいいと思うよ」
そんなこと…。
「ねえ、俺のものになってよ…」
甘い声で口説いて、僕がすぐに陥落してしまうキスをくれた。
エロいキスで僕を腰砕けにして、着てるものを剥いでいく。
「あ…ん……」
僕はろくに抵抗もせずに、気付いたら恥ずかしいところを晒されていた。
「じっくり慣らしてからね」
あ、やば……。
彼は僕の膝に手をかけると、更に脚を大きく開かせた。
「あ、や……」
頭をもたげかけたものが、彼の口に含まれた。
ぎゅっと目を瞑る。
恥ずかして死にそうだけど、死にそうなほど気持ちいい…。
クリスは僕のものをしゃぶりながら、指を孔に入れる。
「だ、だめ…それ、ダメ……」
だって、それされたらすぐにイっちゃう……。
僕の後ろは、クリスの指で弄られる快感を覚えつつあった。
僕は変な声を出しちゃう自分の口を手で塞いで、必死で耐えた。
「あ、くり、す……」
「気持ち、い?」
ばかぁ、しゃぶりながら喋らないで…。
クリスはいったん口から出すと、根元を指で握ったまま舌をねろーっと這わせる。
僕はもうぐだぐだになってしまう……。
「あ、い、いいっ……」
ちゅくちゅくとお尻を弄られて、僕は簡単にイかされてしまった。
「可愛いね…」
瞼にそっとキスされて、僕を裏返す。
「こっちの方が楽だからね」
そう言って僕の背中にキスをする。舌を這わせながら、またお尻に指を入れた。
「あん…」
思わずやらしい声を上げてしまう。
クリスはそこを馴らすように指で広げた。
くちゅくちゅと隠微な音に、ぞくっとなってしまう。
クリスは充分に慣らすと、コンドームを装着した自分のペニスを後ろに押し当てた。
え、待って…。クリスの…、大きすぎて…。
「大丈夫。ゆっくりやるから…」
思わず腰が引けた僕に、甘いクリスの声…。
たっぷりのローションを垂らして、準備をしてくれる。
「稟絃、お尻突き出して…」
ぐりぐりと僕のお尻に自分のペニスの先端を押し付ける。
指とは全然違う。こんなの、無理…。
そう思ってたのに、何度も指で愛撫されて僕のお尻は彼を受け入れる準備ができてたみたいだった。
「あっ……あああっ…んっ!」
クリスの太いものが捩じ込まれる。
最初は違和感が強くてとても馴染めなかったのに、だんだんと気持ちよくなっていって…。
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