書籍詳細
相愛前夜 年の差社長の完全なる包囲網
ISBNコード | 978-4-86669-128-2 |
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サイズ | 文庫本 |
定価 | 754円(税込) |
発売日 | 2018/07/19 |
レーベル | チュールキス |
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電子配信書店
内容紹介
人物紹介
遠野桜雪(とおのさゆき)
真面目な地味系秘書27歳。瀬名社長への思いを諦めるべく退職したが…
瀬名凌大(せなりょうだい)
39歳。桜雪の元上司である社長。大胆不敵かつ有能な男前。
立ち読み
「あのな、もう俺たちは社長でも秘書でもないんだろう?」
「それはそうですが」
「その上、こうしてホテルの部屋でバスルームを使った直後、着ているのはバスローブ一枚。なのに、そんな堅苦しい話し方するなよ」
近づいてきた彼は、桜雪の頭を静かに撫でる。いつもより、身長差があるのは五センチのヒール分がないせいだ。
「顔、上げて」
「…………っ、はい」
息を呑んで、これから始まるのだと覚悟を決める。もう、何度この『覚悟』というものに直面しただろう。彼との最後の晩餐に行くと決めた日から、両手の指では数えきれないほどに、桜雪は覚悟を決めていた。
インターネットで、性的なあれこれを調べる際に。
ドラッグストアで、避妊具をこっそり購入する際に。
今日の食事中、彼に提案する際に。
それから—
「んっ……」
散漫な思考を奪うように、凌大がしっとりと唇を塞いでくる。初めてのキスに、鼻で呼吸をすればいいとわかっていても息を止めてしまう自分がいた。
凌大との初対面のとき、彼のことを女慣れしてそうだとか、女癖が悪そうだとか感じたことを思い出す。女癖については勝手な思い込みだったかもしれないが、キスの手慣れた様子から女性に慣れていないとは考えにくい。
—どうしよう。キスだけで、頭の中がぐにゃぐにゃになっちゃう。
重ねては、角度を変えて再度塞いで。
一分と経たないうちに、彼と唇を重ねた回数が十回を超えた。
「遠野、そんなに緊張するな。俺にも伝染する」
「すみませ……、や、ぁんっ……!」
下唇をぺろりと舐められて、桜雪は高い声をあげる。恥ずかしいのに、くすぐったさとももどかしさとも違う、奇妙な感覚に全身が支配されて、声を我慢することができなかった。
「そっちから誘ってきたくせに、ずいぶん奥手だ。—そういうところも、そそる」
寝起きでもないのに、凌大の声がかすれていた。ざらりと舌先が唇の輪郭をなぞっていくにつれ、桜雪の唇から力が抜けていく。その隙をついて、彼の舌が口腔に入り込んできた。
「っっ……、ん、ふ……」
「こら、力入れるな。もっとリラックスさせてやるから……」
逃げる舌を追いかけて、凌大はキスを深めてくる。腰から下が重くなり、膝がガクガクと震えそうになった。
—どうして、キスだけでこんな……
「もう、立っていられない?」
いじわるなまなざしに、どこか楽しげな光を宿して、凌大が問いかけてくる。
「へ、平気です」
「ふうん、そう。でも、俺があんまり我慢できなさそうだから、ベッドへ行こう」
桜雪の返事が不満だったのか、彼はさっさとバスローブを脱ぎ捨てた。その潔さに、目をつぶることさえ忘れてしまう。
「社長……」
「何?」
—体が、とてもきれいですね。
とは、とても言えなかった。
着衣の状態でも、凌大の体が引き締まっていることはわかっていたけれど、裸はまるで芸術品のようだ。
「俺に見惚れるのは、ご自由に」
冗談めかしてはいるものの、彼自身、その体型に自信を持っているのだろう。長年の水泳と筋トレで作られた、美しい裸体。
広い肩幅、隆起した筋肉、割れた腹筋、それに—
ぱっと目をそらしたのは、先ほどの宣言どおり、彼がバスローブの下には何も着用していなかったためである。
—も、もう、ちょっと元気になっている感じ……?
下腹部に向けた視線を慌ててそらし、桜雪は凌大に手を引かれてベッドへ移動した。
今になって怖気づくのは、その完璧な体を持つ男に対し、自分が日頃からろくに運動もしていないからだ。
「おーい、下ばっかり見ていると、何をされるかわからないぞ」
「は、はいっ」
顔を上げれば、それを待っていましたとばかりに、凌大が桜雪をベッドに押し倒す。白いシーツに黒髪が広がり、そのまま流れるような動作でバスローブのベルトがほどかれた。
「ああ、いい眺めだ」
桜雪の腰を跨いで、ベッドに膝立ちした凌大が上からこちらをじっと見つめている。
「……それは、よろしゅうございまし……」
「その口調。いい加減、やめろ。俺までかしこまるだろ」
そうは言われても、長年彼とは敬語で話してきた。いきなりやめるのも、なかなか難しい。
「それとも、余計なことを言えなくさせてやればいいのか」
バスローブの上から、凌大の大きな手が桜雪の乳房を包み込む。
「ん……っ……!」
耳の後ろに、痺れとも痛みとも説明できない、奇妙な感覚が走った。
「やわらかいな。それに、いい香りがする」
両手で脇から中心に胸の膨らみを寄せ、その谷間に鼻先を埋めてくる彼。けれど、やんわりと胸に触れる両手は、敏感な部分に触れてはこない。
ゆっくり、ゆっくりと彼の手が胸の輪郭をたどっていく。手のひらで、指腹で、凌大に確認されるほど、胸の先が硬くなるのがわかった。バスローブにこすれるだけで、せつなさに腰が揺れそうになる。
「遠野は、髪をおろしたほうが色っぽい。仕事中と違って、ギャップにやられそうだ」
「そ、そんなこと……」
「ああ、だからいつも髪を結っていたのか。俺や、周囲の男が欲情して、仕事にならないと困るから」
まさか、そんな理由のはずもなく。
桜雪相手に、凌大が欲情するだなんて、想像したこともなかった。
けれど。
現実は、違う。
彼は今、桜雪の胸を優しく撫でながら、ひどく欲情している。バスローブ越しに、太腿のあたりに彼のものが時折かすめて、その劣情の逞しさに背筋が痺れる気がした。
「ぁ、社長、そこばっかり……」
もっと、感じやすい部分に触れてほしい。厚手のパイル地のバスローブでは、桜雪の胸の先端が屹立しているのはわからないだろうけど、あえて避けているとしか思えない手の動きにもどかしさが募っていく。
「バスローブ、邪魔だな」
一気に脱がされて、肌にシーツがひんやりと冷たい。
彼をほしがって、ひどく敏感になった胸を見られるのが恥ずかしいけれど、隠すのは大人の女性としてどうなのだろう。
桜雪は、顔を真っ赤にして枕の上で横を向く。両手は、かろうじて体の脇に下ろした。凌大の視線が、肌の上を這うのを感じる。
「—食べたくなる体だ」
見下ろす凌大が、ぺろりと舌なめずりをした。赤い舌先が、ひどく淫靡に見える。
彼は、待ちくたびれたと言っていたけれど、待っている間に夜景の見える窓のブラインドカーテンを閉めてくれた。その優しさに、目が眩む。
「誰も知らないだろうな。いつもスーツで武装していた遠野が、脱ぐとこんなにきれいなことなんて」
恥ずかしいことを言われているのに、それすらも今は甘いスパイスになってしまう。彼の言葉に、桜雪は小さく首を横に振るしかできない。
「それに、ここ。すごく舐めてほしそうだ」
胸に顔を寄せた凌大が、屹立していつもより薄く色づいた先端に、ふうっと息を吹きかける。
「あっ、ぁ……!」
わずかな刺激にさえ、待ち焦がれた悦びで全身が跳ねた。腰がシーツの上で上下に揺れ、それを押さえつけるようにして凌大が体重をかけてくる。
「へえ、感度も最高じゃないか。遠野、ここを舐められたい?」
「〜〜〜〜っっ、や、そんなこと、言わせないでくださ……」
「言わないと、そこは舐めてあげない」
突き出した舌が、ねっとりと肌の上をさまよう。けれど、それは乳暈の円周をなぞるばかりで、もっともほしい部分は絶妙に避けていく。
「ぁ、ぁ、あ……っ」
今にも屹立したところに触れそうなのに、もどかしさだけを募らせて、凌大が桜雪の胸を焦らしていた。
「ほら、教えて。どこを舐めてほしい?」
「社長……っ、ん、あっ」
あくまで桜雪が求めるまで与えないとばかりに、反対の胸を彼の手がまさぐる。色づいた部分をつまみ、先端を根元からくびりだすようにして、凌大が「早く教えて」と甘くねだった。
「ぁ……っ、駄目、そこ、んんんっ……」
「ここ?」
「違う……っ、あ、あっ」
せつなくて、苦しくて。
桜雪は、シーツの上で淫らに体をよじる。それを見ている凌大が、いっそう楽しげに舌先を躍らせていた。
「も……、お願い……ですから……」
潤んだ瞳で見上げれば、彼は困ったように肩をすくめる。
「だったら、教えてくれよ。俺は遠野のどこを舐めてあげればいい?」
「それは……」
声に出すのが、はばかられる。含羞のあまり、頬どころか首も鎖骨も薄赤く染めて。
「—……です」
消え入りそうな小さな声で桜雪が告げると、彼が息だけで笑うのがわかった。
「よく言えました。いい子だな」
右手で頭を撫でて、左手で乳房をまさぐって、そして形良い唇が胸の先端に吸いついてくる。
「ひ……あっ、ああ、やぁ……んっ」
ほしかった悦びに、もう声をこらえることなどできはしない。唇の内側のやわらかな粘膜が、桜雪の感じる部分を包み込んでいる。唇をすぼめて吸っては、舌先でちろちろとあやされて、桜雪はシーツに波を立てた。
「いい声だ。もっと聞きたくなる」
「や……、あ、あ、社長……っ」
「遠慮なく、感じてくれよ」
言われずとも、遠慮する余裕などそもそもありはしなかった。左右の胸の頂を交互に吸われ、空いている手が唾液で濡れた部分をいじる。触れられているのは胸なのに、腰の奥深くまで快感が響いていった。
—気持ちよくて、おかしくなっちゃう。こんなに感じるなんて、社長にヘンに思われたらどうしよう。
頭のどこかで不安がよぎるのに、体は与えられる快楽を貪欲に欲するばかりだ。凌大が、軽く歯を立てると、脚の間がぬるりとぬかるむ。
「ひぅ……っ」
「ああ、これが好きみたいだな。だったら、こうして—」
根元に歯を立てたまま、先端を舌で激しく舐られる。そうすると、桜雪の腰は壊れたように跳ね上がった。
「や……っ! 駄目、それ駄目……っ」
「馬鹿だな。そういうときは、『イイ』って言えよ」
「やぁぁ……、ぁ、あっ」
「イイって言うまで、このままだぞ」
反対側を指腹で挟み込まれ、こすり合わせるように転がされたまま、桜雪は嬌声を発するしかできない。
「駄目……、よすぎて、駄目なんですっ……」
「もっとちゃんと言って」
「気持ち……いい、気持ちよくて、おかしくなっ……あ、あっ」
「俺に舐められるの、好きなのか?」
「好き……、イイの、よくて、よすぎて、駄目ぇ……!」
矛盾したことを口走りながら、桜雪はいつしか凌大の背に抱きついていた。
「……そんなかわいいこと言われたら、もっとしてやりたくなるよ」
ただ快楽の海で溺れる桜雪と違い、彼にはまだ余裕があるのかもしれない。ビクビクと感じて震える体を、気づけば凌大が好きに操っていく。
「こっちも、もう—」
開かされた両脚の間に、彼が膝立ちになった。胸をしゃぶりながら、右手で柔肉の間をつう、となぞられて、桜雪は白い喉をそらす。
「っっ……、ひ、ああっ、そこ……っ」
「いい反応だな」
あふれた蜜が、凌大の指をしとどに濡らしていた。
—こんなに、なっちゃうだなんて……
「かわいそうに、こんなに濡らすほど感じてたのか。よしよし、遠野のかわいいところは全部気持ちよくしてやろう」
亀裂を縦になぞる指が、くちゅくちゅと濡音を鳴らす。もっとも感じやすい部分をかすめては、すぐに離れていく指先。
「ぁ、また……っ」
「また、焦らすのはやめろって? たしかに、焦らされてばかりじゃ遠野もつらいだろ」
初めて触れられる、秘めた場所。
それでも、体は本能的に彼を受け入れる方法を知っていた。早くほしいと訴えるように、あとからあとから蜜がしたたる。
「一回、挿れる前にイッておくか」
「え……? 何を……あ、あッ!!」
何度かかすめた、つぶらな花芽に狙いが定められた。親指の腹で、凌大が膨らみかけたそこをくりくりと撫でる。
「????っっ、ひ、ああ、あっ、いや、いやっ……」
「感じすぎて、いや?」
目を閉じて、必死に首を縦に振る。彼の言うとおり、そこはあまりに刺激が強すぎた。
「でも、遠野のここは、俺にさわられて嬉しそうにピクピクしてる。撫でてるだけで、剥けちまいそうだな」
蜜口がきゅう、とすぼまる。今にも達してしまいそうになっていることを、桜雪はうっすらと感じていた。
そのとき。
蜜にまみれた彼の指が、感じやすい突起を下から押し上げるようになぞる。
「……っっ、ぁ、あ……っ!」
腰から脳天まで、激しい震えが駆け上がった。
「な、こうして剥いてやったほうがもっと悦くなる」
「ぁ……は、ぁ…………う、っ……ん……」
呼吸をするのが精一杯で、返事とも嬌声ともとれない声が唇から漏れる。
—駄目、それは感じすぎて、わたし、もう……
「さて、遠野。おまえのイキ顔、見せてもらうよ」
彼の指が、動きを速めた。ぐっしょりと濡れた指先が、むき出しになった快楽の粒を追い立てる。
ものの数分—あるいは、一分にも満たない時間だったのか。桜雪は、全身を激しく痙攣させて、初めての果てへと押し上げられていた。
「ぁ……ああ、こんな……ウソぉ……」
「嘘じゃない。遠野は俺の指でイッたんだ。もう、おもらししたみたいにぐしょぐしょだろ」
「言わないでくださ……」
「だったら、キスして俺の口を塞いでみたらどうだ?」
ふっと笑う、ずるくて甘い大人の男。
桜雪からキスしろだなんて、彼の要求はハードルが高い。
「できないなら、俺もそろそろ我慢の限界だから、おまえの中、挿れさせてもらう」
「……っ、社長、待ってください。あの、避妊を……」
「もちろん、男のマナーは守るから心配するな」
ほのかに汗ばんだひたいに、彼がちゅっとキスを落とす。
手早く薄膜を装着した凌大は、それまでよりもさらに大きく、桜雪の脚を開かせた。
—ひどい格好。こんな姿を、社長に見られてるんだ。誰にも見られたことのないところを……
「……遠野」
「は、はい」
切羽詰まった声に、背筋がぞくりと甘く震える。
「挿れるよ」
吐息が、肌を撫でた。
避妊具越しにもわかるほど、張り詰めて脈を浮かせるものが、桜雪の蜜口にあてがわれる。
「社長……、来てください……」
初めての相手は、彼がいいと思った。彼でなければ嫌だと思った。
「は……」
息を吐く凌大が、切っ先をめり込ませてくる。体を内側から開かれる感触に、肌が粟立った。
「……あっ、ぁ、あ……っ」
「遠野、こら。腰、逃げようとするなよ」
ぐいとつかまれた細腰に、彼の雄槍が容赦なく突き立てられる。狭隘な蜜路を薄い膜一枚で隔てたまま、凌大が奥へと入ってきて—
「痛っ……」
我慢できると思っていた。痛みよりも、彼に抱かれる喜びで心はいっぱいだった。
それなのに、最奥に食い込んでくる楔の質量に、桜雪は小さな悲鳴をあげた。
「……おい、待て」
低い声で、凌大が問う。
彼も、何かに気づいてしまったのかもしれない。
「どうしてこんなに狭いんだ。小柄だからってだけじゃ、説明できないだろ。おまえ、まさか……」
いつも余裕綽々の大人の彼が、信じられないと目を瞠る。
「初めてだったのか?」
「……ご、ごめんなさい……」
涙目の桜雪が頷くと、凌大が天を仰いだ。
「……っ、馬鹿か!」
彼が、自分を罵ったのだと思った。実際、桜雪としては罵られても仕方のないことをしたという自覚がある。
処女だと明かさず、凌大を誘ったのだ。さも、ただの遊びだと装って。
その事実を知った彼が、不快に思うのも当然だろう。
「ごめんなさい。社長、でもやめないで、最後まで……」
「おまえに言ったんじゃない。馬鹿は、俺のことだ」
体をつないだまま、凌大が大きくため息をついた。
—え? どうして社長が馬鹿なの?
彼の言葉に、今度は桜雪が面食らう番だ。
「……慣れてないのは、途中で気づいていた。初めてかもしれないと考えるべきだった。それなのに」
凌大が、右手で前髪をかき上げる。長く骨ばった指が、こんなときには嫌になるほど生々しく見える。あの指で、触れられた。だからこそ、そう思えるのだろうか。
「社長は何も悪くありません。責任なんて、感じないでください」
「あのな、責任云々の話じゃないだろ。それと、おまえの言い方だと俺がまるでただの棒みたいな扱いに聞こえる」
「ぼ、棒って……」
「誰でもいいから処女を捨てたかったとか、そんなふざけたことはもし思っていても言うな。俺にだって、プライドはある。今から、今夜を意味のある夜にさせてもらう」
ゆっくりと、凌大が腰を密着させてくる。再度、最奥まで届いた彼の雄槍に、桜雪はきつく目を閉じた。
痛みがないわけではないけれど、あるのが痛みだけというわけでもない。
率直に言ってしまえば、凌大が挿入の前に指でイカせてくれたおかげで、初めてでもじゅうぶんに悦びを知ることができている。
—だから、やめないでほしい。最初で最後だから、社長をちゃんと覚えておきたい。
そんな桜雪の気持ちを知るはずもなく、凌大がまっすぐにこちらを見つめてくる。
「遠野」
「……はい」
やっぱり、ここで終わりだと言われるのだろうか。
そんな覚悟を決めた桜雪に、彼はそっと顔を近づけてきた。
キス、される。
そう思って目を閉じたが、予想に反して凌大はひたいとひたいを触れ合わせた。
「おまえが何を考えて俺を誘ったのかは知らないが、俺にも俺なりの流儀はある」
だから、と彼が続ける。
「ここからは、最高に優しくしてやるよ。おまえが一生忘れられない夜にしなきゃいけないからな」
「え……、社長、あ、あっ……!」
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